“遊言夢言”
 この<遊言夢言>というコラムは1984年に『環境ジャーナル』の前身である『新政経情報』を発行した時から“仕置人”草野洋が『朝日新聞』の<天声人語>を真似て書き続けてきたもので、早や22年になる。
 さまざまな世の中の“出来ごと”に対してきわめて感情的に思いを吐露してゆくもので客観性に乏しいかもしれないが“仕置人”のストレス解消法と解し、ご寛容に願いたい。
“核論議” 【06/11/26】
 中川昭一政調会長に始まり麻生太郎外務大臣などが“核論議をすべき”との見解を示し、今国内は議論が割れている。 いまだにわが国の自衛隊を“軍隊”と言わせない欺瞞的日本なのに、「核を持つわけではなく、言論の自由だから議論をすることは結構ではないか」としたり顔で言う評論家もいる。 冗談じゃない、“持たず” “つくらず” “持ち込ませず”の非核三原則を掲げているわが国が、北朝鮮のテポドンやノドンに脅されて“目には目を”の論理を蔓延させてはならない。◆唯一の被爆国である日本が、原爆で広島、長崎のような残虐非道な悲劇を二度と繰り返さないように、という誓いをこめた非核三原則そのものを議論する必要があるのか。これは言論の自由を云々する以前の崇高な鉄則だろう。  議論をすると言うことになれば、核を持つべきか持たざるべきかの議論になるのは必定で、非核三原則を堅持するとしながらの議論はナンセンスで時間の無駄であって、議論をしたい連中は、議論をするなかから、なんとか核武装まで持っていこうとするヤカラで、衣の下から鎧が見えている。 ◆岸内閣による日米安全保障条約のいわゆる“60年安保”では“戸締り論”が巾を利かせたが、北朝鮮ごときの挑発でうろたえるべきではなく、北朝鮮とて、核弾頭付きミサイルを撃ってくるほど間抜けではない。 それは自滅につながる愚挙だからである。

“愛煙家” 【06/11/10】

2004.10〜2005.3 過去ログ
映画<北の零年>と “金権弁護士 【2005/03】
そしてどうなるの“日本列島 【2005/03】
憎しみは憎しみによって償えるのか 【2004/11】
職場の受動禁煙賠償命令 【2004/11】
<華氏911>が教えてくれたこと 【2004/10】

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