参議院議長に就任した扇千景は問題企業「セボン」の広告塔か

 今年、参議院議長のイスに座った前国交省大臣の扇千景が“良識の府”といわれていて三権の長だというから呆れてしまう。そして「女だからなれたと言われるのは困る」とか「投票率が上がる参議院にしたい」とか訳のわからないことを言った。

 平成12年5月の土曜日の午後だった。当時はれっきとした国交省大臣なのに、東京 三鷹市 に「セボン(株)」が建てた長屋式集合住宅(タウンハウス)の展示場に、議員バッヂを胸につけた扇センセイが公用車でにこやかに現れた。

 この日はタウンハウスの展示会があり、一般客も来場していたし、テレビカメラも扇センセイを追いかけた。そこで扇センセイは「木をふんだに使ってていいですね」、「あら、川まで流れてる」、「金融公庫からお金も出るし、心配ないですね」などと商談中の客に話しかける。実にカユイところに手の届いた宣伝ぶりだが、建設業界の所管官庁の大臣が公用車で乗りつけてのこの宣伝マンぶりは、いささか不見識なのではないか。

 このことを指摘された扇センセイは「いいものをいいと言ってどこが悪いの」と開き直ったのだから語るに落るとはこういうことをいう。その扇センセイが参議院議長だというのだから、やっぱり参議院は不要なのかも。
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