| 亀井静香の虚像と実像(2) |
“似て非なる”亀井ファミリー会社 前項で述べたように、総理総裁への野心を持つ亀井は、衆、参50人からの亀井派の領袖として資金が必要で、金の匂いがするものにはダボハゼのように食いつく。亀井には“ドン亀”というニックネームがあるが、“仕置人”などは、「貧欲な亀井」、すなわち“ドン亀”と思っている。したがって「建設大臣」、「運輸大臣」など利権の多い省庁の大臣になる。そこで高級官僚は所轄の特殊法人や公益法人に天下る。 例えば「道路公団」や旧「住宅公団」(現都市再生機構)などに総裁として天下りしようものなら、亀井は自分の“関係会社”を工事に参入させ、受注する。そうした時に出てくるのは「(株)ジェイ・エス・エス」( 千代田区平河町 ・鶴谷敏明社長)と「(株)ジャパン・セキュリティ・サポート」(鶴谷敏明社長)である。この両者の社長の鶴谷は、亀井とは東大の同級生で「サポート社」の“監査役”に名を連らねているのが亀井の女房の「亀井けい子」である。 ![]() 右側のマンションの一室(左)にある「ジェイ社」 そして 千代田区 平河町の「ジェイ社」を訪ねると8階建てのマンション風の建物の一室にネームプレートはあったものの、その603号のインターフォンを押しても応答もなく、誰も出て来ない。それもその筈で、「ジェイ社」の実態は、 新宿区 左門町の“四谷警察署”の隣りの9階建てのビルの中にあった。ここには「亀井けい子」が監査役を務める「サポート社」があり、いわば亀井のファミリー会社がこのビルに同居している。ところがこのビルには看板は一つもなく、入口もロックされているという、不可解なビル。 ![]() 四谷警察署のトナリのこの(中央)ビルに「ジェイ社」と「サポート社」が同居している ![]() 亀井の“マネーロンダリング”会社で双方とも「JSS」と読ませるところがワル知恵 「ジェイ社」は資本金1億円で、そのうち5000万円は「JAL」が出資していたが、その後「JAL」は子会社の「グローバルビルディング」に移譲した。一方の「サポート社」は資本金1000万円で平成6年3月に設立されている。 会社謄本によると「サポート社」は「ジェイ社」とほぼ同様の<目的>だが、「高速道路の工事管理に関する業務」が欠けているだけで、同種の業務内容の会社を同居させている意味が不可解。そこで社長の自宅に取材の電話を入れたが、社長の鶴谷は「ノーコメント」に終始した。 |
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疑惑だらけの代議士 亀井静香の虚像と実像 [亀井静香プロフィール] (12) 右翼大物を「道路公団」へ亀井が橋渡し?! (11)“亀井凋落”で「橋梁談合」政界ルートへも飛び火か (10)“刺客”ホリエモンに唖然たる亀井 (9)「学会が政権に影響力を持つのは危険」と吠える (8) 仕手集団「コスモポリタン」との株取引 (7)「住都公団」への“口利き”で秘書に疑惑 (6) 亀井に多額献金の不動産業者が“逮捕” (5)“審査不合格”の「ジェイ社」に“温情”の「道路公団」 (4) 「那覇空港」警備業務に喰い込んだ「ジェイ社」 (3) 「JAL」の“アルバイト客室乗務員”採用計画を潰す (2)“似て非なる”亀井ファミリー会社 (1) 石原慎太郎をポスト小泉に擁立か |










