| 亀井静香の虚像と実像(1) |
石原慎太郎を“ポスト小泉”に擁立か ![]() “亀井派の結束力にかげり”とか“求心力の低下”とこのところ亀井静香は何をやってもダメ。それでもご本人は、イノシシみたいに“権力の座”に猛進している。しかし政治の世界は一寸先が闇といわれ、凋落傾向の亀井派がまた息を吹き返さないとは断言できない。しかし、かつて石原慎太郎を総裁選に担ぎ出したという経緯もあり、今まだ“ポスト小泉”に石原を擁立しようと動いている。 なにしろわが国の総理大臣小泉純一郎は、“アメリカ盲従”“民営化路線の失敗”“靖国問題”など内政も外交も行き詰りをみせている。昨年9月の内閣改造で、また亀井は冷や飯を食わされた。亀井の自民党三役入りを小泉に“推せん”した森喜朗も面子を潰された。これに怒り狂ってしまった森は、亀井に自分の無力を詫びたにちがいない。 ![]() 絶頂期の亀井と村上(KSD事件で逮捕) 「志師の会」結成総会後の2人 一方、党の要職にも閣僚にも入れなかった悔やしさをポスト小泉に奔走することでしかまぎらわすことができない。亀井がポスト小泉として石原を積極的に推す理由は、総裁選で二度も惨敗した亀井が、石原を擁立することで、どうしても自民党幹事長のポストに坐り、その後の総裁選への足場を固めたいから。 昨今の石原の発言は小泉のような、上手く的からずらす“はぐらかし発言”と違い、「排他的経済水域」内に中国の調査船が出没するや「あそこが日本領土であることを実証してやる」と公言し、沖ノ島周辺で定置網漁を実施することを宣言した。また、北朝鮮が横田めぐみさんの遺骨捏造問題に対しては「ああいう悪しき政権は自滅したらいい」と発言し、北朝鮮のミサイル攻撃など、日本への報復についても「それをやった瞬間、あの国は袋叩きに合って滅びる」と過激で、地方自治体の首長の発言というより、総理総裁そのものの発言。こうした石原の歯切れの良さにひきかえ、小泉外交の弱腰に国民はイラ立ちをみせているだけに、石原に対する期待が集まっている、と亀井らはみている。 「郵政民営化を改革の旗印に掲げる小泉政権にとって、次の通常国会で民営化法案が抵抗勢力の猛烈な反対で頓挫する事態にでもなれば、追い込まれた時点で、解散という伝家の宝刀を抜きますよ」(大手新聞政治部記者)亀井が、後藤田正晴らとよくテレビに出てくる元代議士の野中広務と気脈を通じていることは確かで、古賀誠も野中の子分。 そこへ前回“仕置人”が“末期症状”と書いた加藤紘一を加え、策士亀井静香は、その金力にモノを言わせて、“石原政権”実現に血まなこになっていて、そのためにも“資金”はいくらあっても足りないだろう。 |
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疑惑だらけの代議士 亀井静香の虚像と実像 [亀井静香プロフィール] (12) 右翼大物を「道路公団」へ亀井が橋渡し?! (11)“亀井凋落”で「橋梁談合」政界ルートへも飛び火か (10)“刺客”ホリエモンに唖然たる亀井 (9)「学会が政権に影響力を持つのは危険」と吠える (8) 仕手集団「コスモポリタン」との株取引 (7)「住都公団」への“口利き”で秘書に疑惑 (6) 亀井に多額献金の不動産業者が“逮捕” (5)“審査不合格”の「ジェイ社」に“温情”の「道路公団」 (4) 「那覇空港」警備業務に喰い込んだ「ジェイ社」 (3) 「JAL」の“アルバイト客室乗務員”採用計画を潰す (2)“似て非なる”亀井ファミリー会社 (1) 石原慎太郎をポスト小泉に擁立か |









