-シリーズ- 認知症の資産家老人に群がったハイエナたち<4>
「実印」や「印鑑証明」や「年金手帳」など所持で起訴

 「年金手帳」「預金通帳」「実印」など所持して起訴された“自称身元引受人”の竹内寿一は、“認知症で平成18年5月に死去した中谷正敏の幼なじみ”と称していて、-シリーズ- <1>の参議院議員に昨年7月29日に初当選した西田昌司とともに損害賠償訴訟の“被告”となっている人物である。

「訴状」によれば、<被告竹内寿一は、正敏の幼なじみと称する人物で、正敏が認知症に罹患して以来、遅くとも平成11年初め頃から、正敏の面倒を見ると称して、正敏の実印、印鑑証明書等を管理し始めたものであり、本件不動産の名義移転に関与した人物である。他の被告らが正敏の不動産につき、所有権移転登記を経由するには、被告竹内寿一の協力なくしては行い得なかったものであり、被告竹内寿一は、本件不動産の名義移転に関する全部の被害を補償する責任がある。>としている。>、<・・・平成17年には正敏が入院中であるにもかかわらず、正敏の実印の印鑑登録証の改印届けがなされていることが判明し、原告は、京都府南警察署に被告竹内寿一を告訴したところ・・・>警察によって押収され、現在は原告に返還されている。

  
   すでに起訴されている“自称身元引受人”の竹内

 相続人である原告が、実兄である中谷正敏と長い疎遠関係になっていたところ、京都府南区役所から原告である相続人に連絡があった。そこで相続人家族らが“自称身元引受人”をつきとめて問い詰めたところ中谷正敏の「実印」、「国民年金手帳」、「キャッシュカード」、「保険証」などを保持していることがわかった。
 平成17年10月上旬、相続人らは南区役所に中谷正敏の「印鑑証明」の動きなどの調査を依頼したところ、管理する権限の無い第三者である被告竹内寿一が「印鑑証明」を平成17年4月13日付で交付されていた(他にもある模様)。この竹内寿一は、中谷正敏を勝手に滋賀県にあるグループホームに入所させていたものを相続人家族らが引き取った、という。

 “仕置人”は、建築物のサッシ取扱店を営んでいる京都市南区内の竹内寿一を訪ねてみた。
 竹内は「オレは、本人のために面倒見たのに犯罪者みたいに警察に呼ばれてるんや。年金も全部中谷さんに渡してたし・・・」と言う。しかし中谷正敏はすでに他界。それを確認する術は無い。


“自称身元引受人”から京都南警察署が押収して相続人に返還した「押収品目録交付書」の一部



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